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アラビアンナイトでQaynaが登場する話
In the Thousand and One Nights, ḳiyān are quoted in the 334th, 383rd, 436th and 896th nights.
なぜ布を織るのか、糸を紡ぐのか?
マリアの懐胎は ペルセポネの場合と似ていた。三相のうちの処女の相をとる ペルセポネが聖なる洞穴の中で腰をおろして、大いなる宇宙の綴れ織りを織り始めると、そこへ男根を象徴する蛇に変身した ゼウスが現れ、救世主 ディオニュソスをみごもらせた [註3]。マリアも神殿で腰をおろし、運命の綴れ織りに織り込まれると「生命」を表すことになる、血のように赤い糸を紡ぎ始めると、天使ガブリエルが「彼女に入ってきた」came in unto her(『ルカによる福音書』第1章 28節)。この句は性交を表す聖書語法である。ガブリエルという名は文字通りには「天の夫」を意味する [註4]。
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機織りと祭祀
アッバース朝までのイスラム史
アブー・ジャアファル・ムハンマド・イブン・ジャリール・アル=タバリーのこと。
9~10世紀に活躍したアッバース朝時代はもとよりイスラム史を代表する歴史家、ウラマー。
天地創造の時代からムハンマドの登場、正統カリフの時代からアッバース朝下の913年までの各地の歴史を網羅した『諸使徒と諸王の歴史(Ta’tikh
al-Rusul wa al-Muluk)』の著者として特に有名。
700年代前半のウマイヤ朝から派遣されたホラーサーン総督クタイバ・イブン・ムスリムによるソグド地方征服についても記載がある。
日本語で読めるこのソグド征服関連の文献はタバリーと時代の近いバラーズリーの『諸国征服誌』が
あるけど、ここではソグドやサマルカンドの王は「マリク」としか書かれてなかったか・・
突厥やソグド、中央アジア史について
academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1024922125/ の書き込みより
史料になりそうな書物
旅行記や歴史書を中心に。
ニザーム・アルムルク『統治の書』
ナースィル・ホスロウ『旅行記』
玄奘『大唐西域記』
ラシード・アッディーン『諸史の集成』(オリジナルはペルシャ語)
ジョングルール
ジョングルール (仏 jongleur)はフランス語で大道芸人のことで、ラテン語で「道化者」を意味するジョクラトル joculator に起源。8世紀頃最初に記録に現れ13世紀頃姿を消す。