日本芸能の源流―散楽考

浜 一衛、1968年、角川書店
古い本だが散楽に関してここまで体系的にまとめられている本は他にないと思う。
新品は入手できない。大阪市中央図書館で。

11
散の字は芸人が四方八方より来た、統一がない、という意味である。

11~48
漢代の散楽について29の演目について詳しい説明

11
安息人は…とペルシャの芸人の記述が『史記』にある
幻戯
高宗のときは(天竺から)中国に入れなかった。後漢安帝のときから。

42
女形、男色(中国では「相公」)

50
猿の芸

57
伎楽、伎楽が日本に来た、どこから来たか中国(西域)?インドシナ?

79上雲楽、梁武帝作の上雲楽もある

82
胡王=ペルシャ(外国)の王 酔胡従=胡王の家来 酔胡従の面

85
秦とペルシャ+インド+(アレキサンダー大王)ギリシャ 漢~六朝

88
闘鶏

112
正倉院の弾弓漆画 同じ絵が敦煌石窟に 力士 上竿芸(力士が支える竿を登る)=一本竹

149
2つの系列=歌舞劇と科白劇(滑稽劇)

160
相撲=すまひ(素舞、つまり裸の舞) 漢代には褌のちにズボン

213
『新猿楽記』藤原明衡

225
猿楽者=賤民=僧侶の格好をして税を逃れる

248
咒師=もとは寺院で咒文を唱えて医療補助をする 咒師猿楽 追難