第61回正倉院展

象牙を染めてから白い色を彫り出す技法=ばちる

琵琶の袋:9色の糸を使った錦、唐製。当時日本では7色が最高。生地の幅も広い、つまり大きな織機。
動物が絡み合う意匠は黒海沿岸のスキタイ起源の図柄。
馬上から振り返って矢を射るモチーフはパルティア起源。