カスピ海沿岸の二つのサイイド政権の成立–西暦14,15世紀のイラン社会と民俗イスラム

後藤 裕加子、史学雑誌、108編:9号

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マーザンダラーン地方のマルアシー政権とギーラーン地方のキヤー政権における「民族イスラーム」の活動の具体的事例。

筆者は「高級イスラーム」(ウラマーや法学者)と「民族イスラーム」(修行者、聖者)を区分する。
また、両王朝に先立つサルバダール政権は、成立の特異性において注目を集める。
  • 共和国
  • イスラーム神秘主義と同盟
  • 君主の非世襲

イル・ハーン滅亡後、サファヴィー朝成立の背景になる社会変化をみる。